部下の指導法

部下の育て方を失敗したくないあなたへ【意識するのはたった3つのポイント】

 

悩んでいる人
初めて部下ができたけど、どう育てていけばいいかわからないんです。

 

ヴァルボア
部下を育てるときに意識するポイントはたった3つです!それだけでうまくいきますよ。

 

私は、11年間勤めた職場で、課長代理として部下を育成してきました。新人時代から部下だった頃、そして役職時代と様々な経験を積んできました。

そんな経験から学んだ部下を育てるポイントは、次の3つです。

 

これが部下が育つポイント

1.部下との信頼関係の構築

2.部下の所」所」を把握する

3.部下に「成功」「失敗」を体験させる

 

ではこのポイントをどのように実行していくのか、具体的に見ていきましょう。

この記事を読み終えたときには、もうあなたは立派な上司になる方法を習得しています。

 

 

こんな方におすすめ

  • 部下との良い関係を構築し、一緒に成果を出していきたい人
  • 初めて部下を持つことになって、部下との関係構築を失敗したくない人

 

部下の育て方①:信頼関係の構築

部下の育て方のポイント1つ目は、信頼関係の構築です。

部下を育てるということの大前提条件として、信頼関係の構築があります。

では、信頼関係を築くにはどうすればいいのでしょうか。

コミュニケーションを積極的に取る

コミュニケーションを積極的に取ることがまず第一に重要です。

部下が何でも話してくれたり、自分の指示や話をきちんとした態度(姿勢)で聞いてくれないと信頼関係の構築は不可能です。

コミュニケーションを取る具体的方法

  • 仕事の指示だけでなく、+@の言葉を交わす
  • プライベートの話題を話す
  • 定期的に仕事の進捗状況などを聞く
  • 自分の行動や予定の共有化

上記事項が効果的にコミュニケーションを取る方法です。

これらを意識するとともに毎日の継続と量も大切。焦ったり、途中で止めたりせず毎日続けましょう。

そうすることにより、部下のことを知り、また部下は上司のことを知ることになります。

お互いのことを深く知ることにより、信頼関係が生まれます。

 

部下のお手本となるような行動を

部下が「自分も上司のようになりたい」、「上司のやり方を学んで成長したい」と思ってくれることも大切です。

そのためには上司はどうすればよいでしょうか。

 

ここがポイント

  • お手本になるような仕事のやり方をする
  • 常に向上心を持ち、学ぶ態勢にある

人が自分のようになりたいと思う人、学びたいと思う人はどんな人でしょう。

そう、常に向上心を持ち学ぶ態勢が整っている人です。

時には部下からもなにかを学ぼうという姿勢も大切です。

やる気のない上司や仕事に熱心ではない上司の助言や指示は部下には響きません。

信頼関係を築くには部下のお手本、理想の人になる必要があります。

 

ココに注意

  • 不満や愚痴ばかり言わない
  • ネガティブなことを言わない

ネガティブな考えだけを持っていたり、悪口や陰口を言う上司には誰もついてきません。

部下のこともどう思っているかわからない人に、心を開かないでしょう。

不満や愚痴を持つなということではありません。

それを部下の前で言っても意味がないんです。

部下にはそういう思いさせないという考えに切り替えて、自分がいい方向に変えていける方法を模索しましょう。

頑張っている姿も部下は見ています。

 

信頼関係の構築って奥が深いね。
もきゅ

 

 

部下の育て方②:「長所」と「短所」を理解する

部下の育て方のポイント2つ目は、部下の「長所」と「短所」を理解することです。

長所を見つけ、伸ばす

仕事というのは、1人がすべての業務をする必要はありません。(誰が何をしているなどの把握することは必要ですが。)

野球やサッカーのようなチームプレーです。それぞれの与えられたポジションでどれだけ成果を上げれるかが肝心です。

上司は「監督」、部下は「選手」といったところでしょうか。監督は試合に勝つために、どの選手がどのポジションだと最大限のちからを発揮してくれるかを判断しますよね。

仕事でも同じです。上司は部下の長所(得意分野)を見つけ出し、その長所が一番発揮できる役割を与えなければなりません。

後述する「成功」にも繋がりますが、長所を発揮し仕事をこなすことで、部下は成長します。

 

短所を見つけ、補う

逆に長所もあれば人間は短所(苦手分野)もあります。苦手な分野の役割を敢えてさせて克服させるというのも、成長に繋がります。

が、その成長は非効率的かつ非効果的です。

短所が改善されても、それを長所としてる人には敵いません。(非効果的)

仮に短所を克服して長所に変わったとしても、時間をかけすぎます。非効率的)

仕事はチームプレー。苦手な分野の役割をわざわざしなくとも、得意な人がその役割を担えば(補えば)いいのです。

 

ここがポイント

仕事はチームプレー! 上司は「監督」 部下は「選手」

部下1人1人の長所・短所を理解し、適材適所に配置し、勝利(仕事の成功)をつかもう!!

 

ココに注意

  • 部下の長所を伸ばすということ ≒ 部下がやりたいことだけさせる ではないことに注意

 

参考【経験談】

ヴァルボア
前職で、係長を経て課長代理まで経験。小さい組織でしたが5名の部下がいました。

5人の部下の特徴

A:資料作成が得意。画像や表をうまく使い、わかりやすい資料を作れる。会計的なことは苦手。

B:コピーや資料チェック、電話対応は得意。パソコン関係は苦手で作業が遅い。

C:スケジュール管理や会議の段取りは得意。立案などは苦手。

D:会計関係は得意。予算管理や支払いを任せられる。コミュニケーション能力は少し低い。

E:気分屋。自分がしたい仕事には一生懸命だが、興味のない仕事はやる気がない。問題児。

ほんと、5名とも見事に長所・短所がバラバラでした。しかし裏を返せばお互いの短所を補うことができるということ。

プロジェクトや日常の業務などの役割分担もみんなで打ち合わせをし、お互いの長所・短所を把握。

効率よく業務遂行を行うことができました。また、短所についてもそのままというわけにはいきません。

空いた時間等に、得意な人からコツを聞いて克服するように指示をしました。(苦手意識を無くすだけでも意味があります。)

Eの問題児については手を焼きましたが、みんなでちからを合わせて仕事していくうちに、興味のない仕事にもやる気を少し出すように。

ヴァルボア
誰しもに長所はあります。それを見つけ出すのも上司の役割です!
僕は、食べるのが得意だよ♪
もきゅ

 

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部下の育て方③:「成功」と「失敗」を経験させる

部下の育て方のポイント3つ目は「成功」と「失敗」を経験させることです。

成功体験

当たり前かもしれませんが、成功体験は人を成長させます。

自分(たち)の力や努力によって、与えられた仕事を完遂することは大きな達成感と充実感が得られます。

また達成感や充実感は、自信と心の余裕という副産物を生みます。

自信は、仕事を遂行するにあたって大きな武器になります。同じ仕事でも、自信を持って取り組んでいる人とそうでない人との外部からの評価や実際の成果に違いが出てきます。過度な自信は禁物ですが、適度な自信は時に大きな壁をも乗り越える武器になります。

心の余裕も大きな武器となります。焦りや不安を持って取り組むのと、成功体験から学んだ時間的余裕・精神的余裕を持って取り組むのではこれもまた成果に違いが出てきます。

上司は部下に成功体験をさせ、これらの武器を持たせることが役割です。この成功体験は、個人ごとでも複数人でも大丈夫です。複数人で1つのプロジェクトを成功した際は団結力も生まれ、また同時にいい競争力も生みます。

また、成功を褒めることも上司の大切な役割です。ただ単に褒めるだけではいけません。具体的にどのような取り組みが良かったか、外部からの評価も含めた上司の所見を踏まえて部下を褒めましょう。結果だけでなく、その結果が生まれるまでの過程を褒めることがポイントです。そうすることにより、部下は上司はよく自分のことを見てくれてると感じます。自分以外にもきちんと認められていることを確信することで、更なる成長に繋がります。

 

ここがポイント

  • 成功体験から、自信や心の余裕という武器が生まれる。
  • 上司は、部下に武器を持たせることが役割
  • 成功を褒めることも重要、結果だけでなく、過程を褒める。

 

ココに注意

  • 過度な自信や余裕は、慢心や油断に繋がる。
  • 時には、気を引き締めることも必要。日々のコミュニケーションでコントロールする。

 

失敗体験

「人は失敗を通じて成長する。」ともよく言われます。

失敗し、困難な仕事や課題を乗り越えた経験はかけがえのない武器になります。

そしてその武器を用い、また新たな仕事に取り組んでいくことができます。

もちろん、今後の仕事に支障をきたすような失敗を部下にさせることはできません。

長所や短所を十分理解し、失敗したときのフォローができる範囲で、難題に挑戦させることが大切です。

 

また、ここでもう一つ大事なのは、フォローです。

困難を乗り越える部下をただ見守るだけではいけません。

以下のことに注意し、時に助言をし、時に叱ることも大切です。

ココに注意

  • 助言は、部下が考えるというプロセスを残るまでにする。
  • 感情的に叱らない。根拠があり、成功へと導く叱り方をする。

すぐに答え(成功)へとつながる助言は控えましょう。部下自身が最終的に自分で考えて、困難を乗り越えるということに意味があります。

あくまで、気づきを促すような助言に留めることがポイントです。

 

叱り方も重要。ただ単に、失敗や進捗状況の遅れを感情的に叱るのは厳禁です。

言い分をまず聞き状況を把握し、部下に成功へ導くための叱責であることをわかってもらうようにしないといけません。

 

ヴァルボア
正しい助言と叱り方で部下を成功へと導こう

 

 

成長は「成功」と「失敗」の繰り返しによって

成功も失敗もどちらも人を成長させます。

成功は、自分のやってきたことの達成感と仕事への貢献の実感を。

⇒ 自信・ノウハウがつき、次の仕事にも繋がる

失敗は、足りなかった部分の発見(気づき)。成功するための改善点の模索。

⇒ 苦難を乗り越えたという経験(対応力)の蓄積、次は失敗しないようにするための心構え・事前の準備の確立。

しかし、どちらかだけでは成長に伸びはなく、偏った成長しか見込めません。

成功と失敗。この繰り返しにより、人はバランスよく成長をします。

 

ポイント:成長度イメージ図

 

成功だけでもダメ。偏った成長しかできない。

 

失敗だけでもダメ。仕事(社会)に貢献できない。成功にたどり着いてこそ、失敗することの意味が生じる。

 

 

成功と失敗を繰り返すことにより、バランスのよい成長をすることができる。

 

部下をバランスよく成長させるのも上司の大事な役割だね
もきゅ

 

まとめ~3つポイントを意識して部下を育てよう~

 

上司が仕事をしていくなかで、部下の育成は不可欠です。

しかし、即座にできるものではありません。信頼度の構築、長所・短所の理解などは時間がかかるものです。

環境や部下によっても、育成の難易度は変わってくるでしょう。

そんなとき、今回紹介したポイントを押さえることにより、時間の短縮や難易度を下げることができます。

部下の育成に悩んでいる方、近い将来の上司になる方、本記事を、参考にしてみてください。

 

最後に関連本の紹介だよ♪
もきゅ

 

【おすすめ記事関連本】

〇 育成本はたくさんありますが、中でもわかりやすかったのがこの本。マンガになっており、文字だけでなくイラストからも学べます。

〇 部下育成の権威・論理的思考から学びたいという方にはこちらがおすすめ。

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ヴァルボア

ヴァルボア

ババロア好きのヴァルボアです。 メニエール病を克服。2度転職を経験した36歳のサラリーマン。 人生の楽しみ方を模索しブログ開設へ。今までの経験を糧に、いろいろ挑戦中。 自分の気持ちや生活力を上げていく「自分上々↑↑」というのをコンセプトにいろんな情報をブログを通して伝えられたらなと考えています!(^^)!

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